手相家まるちゃんのブログ
2007/09/21(Fri) Web2.0の時代の攻め方
2007/09/21
【web2.0】
誰にでも情報の受信・発信ができるようになったWeb2.0の時代、企業による旧来の手法にも変化や進化が問われています。
また、今や個人でもブログやSNSなどのクチコミ情報をもとに、感想や評価を発信するといった行動に大きく変化しています。
バブル崩壊の平成3年以前までは、どこか大きな組織に属していれば一生安泰だ!
というところも雰囲気がありましたが、それから既に15年過ぎて周知の通りに
その間にリストラの横行、年功序列型賃金の崩壊等があって
本当の意味で自分で自分を守らないと生きていけない時代になったと実感します。
一言で言えば「生きにくい時代」の到来といったところでしょうか。
気をつけないとすぐに「心のカゼ」を引きます。
一方で、私はこの時代を個人の大きなチャンスの到来であると考えてます。
なぜかというと、人類が未だ経験したことがなかった「個人が素晴らしい情報を発信する時代」に入ったと思うのです。
この「個人発信の時代」は、自分の行動や考えに制約がないのがとても素晴らしい!
と思うのです。
そういう観点からいうと私は手相に関しては完全なフリーランスですし、何かの組織に
属していて手相家として活動に制限があるということは一切ないです。
逆の場合で考えてみますと、例えば手相の世界でいっても学校を経営されている所もありますし、他にも何をするにしても組織のしがらみがあるということを他の親しい占い師さんから聞いたことが多くあります。
ここで私は決して組織の悪口を言いたいがためにここで書いているわけではありません。
組織に属していて良いことも沢山あると思いますから。
このあたりは個人の志向だと思うのです。
かつて若い頃に、東京で生活をしておりまして、それはそれは優秀な占い師に何人も
お会いしたことがあります。
優秀なんだけど社会的に今ひとつパッとしない。あまり冴えないといいましょうか、誤解を恐れずに書けば「フリーな立場で活動すれば道が開けるのにもったいないな」と当時、心底思ったのです。
これをやって叱られたり除名されたとしたら、そこまでの組織だと思うわけです。
組織のほうが器が小さいという笑えない現実があるかもしれません。
しかし組織というものは自分の存在を正当化する必要があるので理由があって組織を離れた人間に対しては、あることないことと多くの理由をつけてとにかくその人の今までの業績や評価を下げにかかります。
どこの組織も大なり小なりあるものですけどね。その姿は寂しいものです。
それが普通といえば普通なんですけど、それまで功績があった人にまでそこまで言うかという場面に遭遇したり、人づてに聞いたりすると何か「人」という生き物の嫌な面を見てしまったという感じで後味が本当に悪いものです。
会社でもそうです。
その人がいないと何を言われているか分からないのが会社というものです。
でもそれが当たり前なのです。フツーです。
悪口や中傷があるのが会社では普通なのです。足の引っ張りあいもあって当然です。
そういうことを知らない大卒の新入社員が入社してすぐに5月病になる方が沢山いたりするというのはこういうことをそれまで教えてくれる人がいなかったからかもしれません。
こういうことを知識として知っているだけでも楽になるものです。
もう少し、人間タフにならないと!
もし自分の悪口や中傷を「自分はそんなこと聞いたことないです」という方がいたら
相当に幸せな方か相当な鈍感な方かどちらかですね。
ちょっと今日は辛口でしたでしょうか?
人生経験の豊富な方であれば、客観的にみることが出来るのでしょうが特に若い方は、組織が勝手に作り上げた情報をうのみにして、やっぱりここが一番だと自己陶酔していく傾向があるので注意した方が良いと思いますね。
自分の判断基準がないですから。
若い頃はまずは本当の意味で見聞を広げることが大事かと思います。
多くの人に会って多くのことを学ぶ、あるいは読書によって擬体験するのが良いのです。
少し脱線しましたね。
これからの時代は遠慮せずにHPも工夫して作って多くの人に見て頂いたら良いと思うのです。
私が現在、ウェブを中心に活動しているのも、気軽に出来ますし、(私はよく自分の携帯からHPの更新をしています。これなら 時間がない時でも電車の中でもどこでもHPを更新することが出来ます)
また、活動に制約がないのが気にいっていてマイペースにやっています。
ウェブの場合は
(1)気軽に更新出来る専門知識を必要としないでサイトを構築できる
『CMS(コンテンツマネジメントシステム)』を導入する
(2)SEO(検索エンジン最適化)対策
(3)Webマーケティングに必須である「アクセス解析」
の最低3点はポイントを抑える必要があると考えています。
時代の流れにうまく乗れば、ますます自分を表現するのが楽しくなります。
皆さんも楽しみながら自己発信の時代を生きていきましょう!!
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