手相家まるちゃんのブログ
ky線って変な名前ですね(笑) 2009/09/08
2009/09/08
昨日の手相鑑定で朝早くにいらっしゃった女性の「私、Ky線で本当に空気が読めないんですよね」と、ボソッと言われまして・・・。
私も気をつけないといけないなぁ〜!と思ってしまいました。
皆さん、ご存じか分かりませんが、次々に手相の線や解釈にユーモアたっぷりの命名をしているのがお笑い芸人の島田秀平さんです。
総合的に見れば、島田さんのおかげでテレビを見ている多くの方が、手相に興味をもったことは大変良いことだったと思います。
しかし、弊害もあるのです。
それが先ほど、取り上げた「ky線」ですね。
いわゆる島田さんが「こう命名すればウケるだろう!」と狙ったものでしょうね(笑)。
私などは笑って済ませられるのですが、世の中には大変真面目な方もいらっしゃって、
「私はky線があるから・・・もうダメポ」という方も。
ky線は簡単にいうと、生命線の起点と知能線の起点が離れているという、いわゆる「離れ型」の手相のことを言います。
「離れ型」の手相は少なくとも私が見てきた限りでいいますと、全体の約20〜30%の方が該当します。
じゃあ、この方たちに対して「空気読めない」と島田さんがレッテルを貼れるのか?
といったらそうは、どっこい、この手相家まるちゃんが許しません(笑)。
「離れ型」がなぜ、空気を読めないと決めつけてしまうのか。
これがまず分かりません。
「離れ型」の方は行動力が冴えている方が多いのですが、なぜそれが「空気を読めない」につながってしまうのかが、全くもって分かりません。
確かに、人に相談する前に行動しちゃった!という方もいらっしゃることでしょう。
でも、それが「空気読めない」になるとか、全くもって変なお話です。
そう考えれば、すぐに分かるのですが、皆さん、真面目な方が多いですから、影響されてしまうんですね。
私も本を書くときは、ユーモア過ぎる名前の線は書かないでおこうと思いましたね。
線の名前は伝統的で良いじゃないですか。
私が思慮線のことを「聖徳太子線」と書いたぐらいはご愛嬌というものですね。「手相力」を読んだ方でそこの部分で「私はなんだか気分が良くなりました!」と感想を送ってくださる読者もいらっしゃいました。
ただ、人が気になる線の名前は、要するにユーモアだけで終わらないわけです。
影響力が本やテレビにはあるからです。
私は基本的に島田秀平さんルックスも声も好きですし、手相の人気を上げているのは事実ですけれど、「ky線」「エロ線」この2つの命名だけはいただけないと思っています。
実は、島田さんのことは巷の手相鑑定を行っている心ある方の多くの方はブログで「怒っています」
でも私は怒る気にはなれないのです。
きっと、個人的にお会いしたらとても素敵な方だと思います。手相談義もたっぷり出来ると思いますし。
まぁ、島田さんが深く考えて命名したかは定かではありませんが(笑)・・・お笑い芸人ですからね。そのあたりは世間受けするネーミングが出来るわけです。
結論としては「ky線」に該当されると思った方、安心してください。全く問題ありませんから。
もちろん、空気、読めていますよ!!
と、こういうことを日記に取り上げてしまう私も結構、真面目かもしれませんね。(笑)
でも、昨日の朝一番の鑑定の彼女のその発言をした瞬間の寂しそうな顔を忘れられなくて、書きました。
大丈夫ですよ!それは気にしなくても!
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