元陸上競技部の私は昨夜は家族と一緒にテレビで世界陸上、女子マラソンをスタートからゴールまで見ていました。

尾崎選手の銀メダルに感動！あともう少しで金でしたね。。。惜しい！

あと昨日は高校野球も白熱した試合が多かったですね。準決勝の岐阜商業（岐阜）と日本文理（新潟）も最初から最後まで見ていました。

岐阜県は私の住む愛知県北部から、もう目と鼻の先で、手相のお客様も大変多い県ですし、親近感があります。それにしても２−１で惜敗！残念！完封されるかと思いましたが９回表に１点入れた時はタイムリーを打った代打の古川君も感涙していましたが、私も感動して思わず涙が出ました。。。

日本文理は新潟勢としては準決勝も初で、もちろん、決勝も初出場になります。

今日の決勝では、愛知の中京大中京と日本文理で、鑑定の合間に携帯で進捗をチェックしたいと思っています。どちらが勝利しても大きな報道、間違いなしですね！

中京大中京の学生さんの一部は、そのまま中京大学に進学しますが、私は新卒採用を長くやっていましたから、何度となく大学に人事担当者として足を運んだものです。

それを思い出すと懐かしいものです。（中京大学卒業の方も多く私の鑑定にいらっしゃっていますね。）

昨日、私のビジネスマン時代のお話を少し書きました。今日も思い出すように書いてみます。

手相家として独立する少し前に、とある送別会で、ある方が「社長にはなりたいと思わないが、社長たる人格は身に付けたい」という言葉に感動を覚えたことを昨日のように思い出します。

こういうことを実感をともなって言えるということは素晴らしいことだと思いました。

普通、一般的に例えばいったん会社を辞めたら、その会社の方とは縁が遠くなるものですが、この方の場合、会社を辞めた方からも連絡が絶えずある！ということで、確かに今でも非常に人格者で教えられることが多いです。

結局、占い師でも、会社員であっても同じことがいえると思います。

人格を高めていくことが非常に重要です。

これが私が一番嫌いなフレーズ「勝ち組、負け組」という言葉が暗躍するこの現代では、最も難しいことのひとつだと感じるのです。

短絡的に「人格を高めてどうなるんだ！それよりも目の前の仕事に集中せよ！」という言葉も聞こえてきそうですが、私はどう考えてもこの人格を磨いていくことは、技術を習得することよりも大事に
思うのです。

会った後で「また、あの人に会いたいな」という気持ちを持ってもらったら、あるいは「またお話したいな」と思ってもらえるのなら総合的な人格が向上してきたと考えても良いでしょう。

「人生とは出会いであり、その招待は二度と繰り返されることはない。」
（ハンス・カロッサ　詩人）